やっぱりね、太陽光発電をしていると、
1つ気になることがあるんですよ。
それは、太陽光がある時にしか発電できないということなんです。
そして日中でも、雨の日には、発電できないでしょ。
すると、他の発電方法が気になってくるわけです。
しかも、ベランダでできるものというと、
小水力発電は無理でしょ、もちろん、地熱発電なんて無理 > <
気軽に取り組めそうなものというと、風力発電になります。
North PowerのNP-103を発見!
楽天で検索してると、小さな風力発電キットを見つけました。NorthPowerのNP-103というキットです。
風力発電は小さくても本格的なものになると、20万円とか30万円することもざらなのですが、このキットは1万円くらいで値段も手頃でしたので買ってみました。
注文してから3日くらいで届きました。
外箱はとてもシンプルな白い箱(^_^;
箱を持った感じも軽いです。
開けてみたら、キットがコンパクトに入っていました。
これが風力発電NP-103に入っていた全部品。非常にシンプルだ。
1時間で組み立てられる??
説明書に「1時間で組み立てられる」と書いてありましたので、
意気揚々と組み立て始めました。
しかし、ブレードにネジをはめたところで気づきました。
別売りの部品がある!!
スリーブ部分と支柱部分は、このキットに入っていませんでした。
支柱は仕方ないとして、スリーブが無いと、
それ以上組み立てられません。
スリーブを持っている文系ビジネスマンはあまりいないと思います(^_^;
ホームセンターに買いに行かないと。。
というわけで、1時間で組み立てられるというのは、
なんと言うか、絵に描いた餅!
たしかに、別売りのスリーブを持っていたら、できるけど、
ほとんどの人は持ってないと思う。。
ここで一時中断。
数日後、東急ハンズ池袋店に行って、
スリーブと支柱を買ってきました。
スリーブは金属製がなかったので、
塩ビの外寸26mmを200mmの長さで良かったのですが、
短いものがなく、1000mmを378円で購入しました。
さらに、ステンレス製の支柱1800mmを買いました。
600円程度でした。
風力発電、組み立て再開!
やっと、スリーブを取り付けられました。
そして、ダイナモを取り付けました。上の写真の黒いダイナモが回転することで発電しますので、重要な役割です。
でも、このダイナモ、どこかで見覚えありませんか?
ひょっとして、自転車??
と思った人は、勘が鋭いです。ママチャリのライトを点けるためのダイナモと同じものです。
さらに、ブレードを取り付けて、風力発電ができました。
結局延べ数日かかりました。
でも、はじめにスリーブさえ用意があれば、
正味1時間でつくれそうです。
ポイントは、ブレードの角度!
扇風機で風を送って、どのくらいまわるのかを試しました。
しかし、はじめ、全くまわりませんでした。
ブレードの角度は11度。
次に、20度くらいにしてみたら、まわりました。
40度にしたら、またまわらず。
最終的に、20度くらいにしました。
ただ、相当風が吹いていないと難しいそうです。
うちのベランダでは、対して風が吹いていないので、
発電は難しいかも。。
田舎の実家に持っていこうかな(^_^;
風力発電の結論!
風力発電は、1万円くらいのキットで可能!
しかも、材料さえ揃っていれば、1時間くらいで組み立てられる!
でも、ダイナモを回す風力は、微風ではダメ!
風のあまり吹かない都心のベランダでは無理かも!?
![]() 大人のホビーとしても楽しめる!風力発電の入門機入門用小型風力発電機キット NP-103 |